当サイトは独自ドメイン「tokyo-free.info」を使用していますが、最近すごく疑問だったのが、サイトのアドレスの統一化について。
メインで運営しているサイトはxサーバーを使って運営していますが、
xサーバーでは無料でSSL化(httpアドレスをhttps化できる)ができるので、メインのサイトではSSL化をしていたのです。
なんですが、そうなると、
「http://〜」「https://〜」「http://www.〜」「https://www.〜」って、サイトのアドレスが4つもできてしまう事になってしまったわけ。
どのアドレスを入力しても、サイトにたどり着けるようになっているのだけど、それが良いことなのかよくないことなのかも分からないまま、でも、SSL化はしておいた方が良いんだろうな〜と軽い感じでSSL化してみたのですが、やっぱりアドレスが複数あるってどうなの!?と思い直し、ちょっと調べてみました。
サイトアドレスは統一した方がいいのか。
そもそもサイトアドレスは統一しておく必要があるのかどうなのか、っていう話なんだけど、これはやっぱりURLをしっかりひとつに決め、ドメインを統一してサイトを運営していく事が大切らしい。
wwwありとwwwなしで大きな違いやSEO効果があるわけではなさそうだけど、両方のドメインでアクセスができると、パフォーマンスが分散してSEO効果が下がってしまうらしいから、ドメインはひとつに統一しておいた方が良さそう。で、このサイトのアドレスを統一する事を、『URL正規化』と言うらしい。
ともなると、最初からwwwありにするのかなしにするのかまでサーバーで選べるようにしといてよって思うのは私が初心者だからなのだろうか・・・後から変更とか、なんか難しいじゃん。
URL正規化(サイトアドレスの統一)方法
htaccessで301リダイレクトする
でました、大の苦手なhtaccess(ちょっとでも間違えると真っ白になっちゃう危険なヤツこれ)。そして未だ良くわからない301リダイレクト・・・
これは、htaccess(エイチティーアクセス)ファイルに専用コードを記述して301リダイレクトをさせる事で、wwwあり、wwwなしを統一する設定方法なのだそうだ。
wwwなしにURLを統一する場合
htaccessに以下を記述。
これで http://www.tokyo-free.info/ にアクセスされた時、https://tokyo-free.info/ に転送されるようになる。
※ちなみにURLは自分のサイトに変更してね。
Options +FollowSymLinks(XSERVERでは不要)
RewriteEngine on
RewriteCond %{HTTP_HOST} ^http://www.tokyo-free.info/
RewriteRule ^(.*)$ https://tokyo-free.info/$1 [R=permanent,L]
wwwありにURLを統一する場合
htaccessに以下を記述。
これで https://tokyo-free.info/ にアクセスされた時、http://www.tokyo-free.info/ へ転送されるようになる。
※ちなみにURLは自分のサイトに変更してね。
Options +FollowSymLinks(XSERVERでは不要)
RewriteEngine on
RewriteCond %{HTTP_HOST} ^https://tokyo-free.info/
RewriteRule ^(.*)$ http://www.tokyo-free.info/$1 [R=permanent,L]
wwwありとwwwなし、どっちが良い??
エックスサーバーでは、上記の記述をhtaccessに加えるだけで問題なく簡単にURL正規化ができた(はず)。
wwwありとなし、実際どっちが良いんだろう?と、どちらに統一するか悩んだ結果、私はwwwなしで統一した。
wwwがない方がサイトアドレスが短くなるから良いかな、と。
名刺とかに記載する時に、アドレスが長ったらしいってあんまりだなーと思ったのが理由。
だけど、これをデザイナーさんに相談したところ、wwwありの場合、「長くなるのが嫌な場合はhttp://部分の記述を省く事が多いですよ〜」との事でした。
そういえば、私の手元にある名刺も、「www.なんちゃらかんちゃら.com/」みたいな表記になってるのがいくつかありました。
どちらが優位だとかいう話ではないみたいなので、好きな方で良いのかなーって思います!